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concept

ステルス・カスタム、デッドスローリトリーブ、リアルギル・ボディー

…すべてのアラバマをはるかに凌駕する圧倒的戦闘能力を装備。

アメリカのみならず、琵琶湖をはじめとする日本の湖沼で、驚異的なまでの釣果を叩き出すアラバマ・リグ。
そのヴァージンインパクトは狡猾なモンスターでさえ、というより経験を積んだモンスターだからこそ狂乱のバイトへと導いた。

しかしここにきて、すれてきている感は否めない。

ネガティブな要素である仰々しいまでのワイヤーやパーツ類、ジグヘッド取付部の金属音など細部に至るまで徹底検証。金属パーツのマットブラック・ステルスペイントや取付部のサイレント化を図り、さらにコロラドブレードによるデッドスロー・リトリーブを可能とし、既存のアラバマリグとは別次元の特化したアドバンテージを持たせたステルスX。

そのステルス・パフォーマンスは、本物のベイトフィッシュの群れを演じ、易々とは魚に警戒心を与えることはない。すれ知らずのステルスXによって、モンスター乱獲劇の幕は今再び開かれようとしている。


method

身を寄せ合い,定点に漂う小魚の群れを、コロラド・ブレードがもたらすデッドスロー・リトリーブによって演出。

ミディアム・リトリーブ 水深を問わず広大なウィードフラットエリアにおいて、ウィードトップを舐めるように、ミディアムスピードでリーリングして下さい。無警戒に泳遊する小魚のスクーリングは、広く散らばったバスにその存在をアピールし、そのエリアに身を潜めるバスの群れごと一気に捕食モードへと突入させることが期待できます。さらに巻き抵抗を軽減し、リトリーブスピードを速めたい時には、コロラド・ブレードをダウンサイズさせたり、外したりして使用することも可能です。

デッドスロー・リトリーブ 厳冬期やバスが低活性な時には、ブレードが回転する最も遅いスピードでリトリーブして下さい。コロラドブレードの回転抵抗によって、定点にサスペンドするかのようなデッドスロー・リトリーブを可能とし、息を潜め定点に身を寄せ合う小魚のスクーリングを演出します。

feuture

■リアルギル・ボディー

リアルギル・ボディー、そしてワームの1つ1つが浮遊するかのようなステルス・エフェクトよって、ギルのリアルなスクーリンと認識させる。

Front Real Body
簡素な造りであるアラバマリグとは対照的に、クリムゾンが誇るリアリズムを融合させ、既存のアラバマリグとは別次元のリグとしてそのシステムを構築しました。最先端リアルギル・ボディーによって、一瞥(いちべつ)にしてスクール全体をギルのスクールと認識させ、何ら疑うことのない深いバイトを誘います。

Sculpture Face
一瞥にして、ブルーギルと認識させるまでのギルのフェイス部の彫像。やや控えめな彫像が、警戒心を解いたおとなしいギルを演出し、どこかアーティスティックな表情さえ与えています。ルアーという概念を超越したクリムゾンの造形技術・クリムゾンが考えるリアリズムを誇っています。

Colorado blade
スロー・リトリーブ時にはレンジキープを容易にするとともに、コロラドブレード特有のブルブルとした振動が各ワイヤーを伝い、先端部ワーム本来のアクションに加え、さらに艶めかしい微振動を与えます。またトルクフルな波動が膨大な攪拌水流を発生させ、大規模なスクーリングであると認識させます。

Stealth Wing Wire
線径1.2mmの強靱なステンレス・ワイヤーを採用。ブレードによる振動を先端部のワームに伝える絶妙な弾力性、なおかつモンスタークラスを確実にフックアップし、暴力的ともいえるファイトにも十分耐えうる強度とのバランスを確保しました。何本にも枝分かれしたワイヤーの金属的シルバーは、警戒心を抱かせるものでしかありませんでした。しかし、マットブラック・ステルスペイントによって水中ではワイヤーの存在を消し去り、ワームの一体一体が独立・浮遊しているように見え、みごとなまでにリアルベイトがスクーリングしているかのような視覚効果をもたらすことを可能にしました。

Silent Tube Covering
複数本のワイヤー先端スナップ結合部は、ワームの激しいまでのアクションとともに警戒心を抱かせる金属音を発生させ、バスをスプークさせるネガティブな要素の一つといえます。その結合部にチューブを装着することによって、消音効果とワームの過剰な暴れを抑制する効果をもたらしました。


color chart

#01北湖グリーン・ギル
(HG)
#02 南湖ブラックゴールド・ギル
(NBG)
#03 稚ギル
(CHI)

透明度の高い北湖に生息し、ぎらつくような緑色の光線を放つブルーギルを、背中部サイドのメタリック・グリーンで表現。

あらゆる条件下で安定した釣果を約束するスタンダードなギルカラーいえます。
DSP採用。

南湖シャローのマッディーからステイン水域に生息するブルーギルを、背中部サイドの渋みのあるゴールドと腹部のダーク・オレンジで表現。

その濁りに同調しながらもその存在感を失わない、南湖攻略の必携カラーといえます。
DSP採用。

まだ体色が紫色になっていない青みがかった幼魚ブルーギルを、ボディーサイドのクリア・ブルーで表現。

琵琶湖に生息するオイカワ・ハスなど、在来種の多くの体色を彩る青色は、無用な警戒心を与えることなく安定した釣果をもたらします。
DSP採用。

#04 イエロー・チャートバック・ギル
(YCB)
#05 BIWAKOストロング・レッド・ギル
(BSR)

背中部に視認性の高いイエロー・チャートを採用。

スローリトリーブ可能なステルスXの特性と相まって、シャローにおけるサイト攻略では、ルアーをチェイスするバスを、いち早く視認できる超実践的カラーといえます。
DSP採用。

DSPによるリアルなウロコ塗装とそ れを覆うクリア・レッドにより、艶めかしいまでに発色するレッドを表現。

琵琶湖に おける圧倒的な釣果から、季節を問わず捕食本能・闘争本能を刺激するスペシャルカ ラーといえます。
DSP採用。

※Caution
□使用するにあたって、ワイヤーの根元部を指先またはペンチ先端部で挟み、押し曲げるように力を加えるようにして下さい。ワイヤー先端部を挟んで広げるとボディーの破損につながります。バランスよくX字に開くのが理想です。
□下方2本のワイヤーには、必ず上方のジグヘッドより重めのものを装着して、巻きはじめをゆっくりとリトリーブするようにして下さい。フロント・ルアーの姿勢をより安定させることができます。
例)上方2本に各1/16ozジグヘッドの場合、下方2本に各1/8ozジグヘッドを装着。

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