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concept

ギルシェイプにハドルストンテールの融合…奇跡のリアル・ギル・アクションの極み

日本固有の在来種が急激に減少した琵琶湖をはじめとする昨今のフィールド環境の中で、最も身近で豊富かつ高カロリーなベイトといえば、ブルーギルの存在がまず第一にあげられます。
そこかしこに群れるブルーギルを、欲しい時に欲しいだけ、まさに食欲が欲するままに胃袋に詰め込んでいます。これがビッグバスになればなるほど、ブルーギルをベイトとすることが顕著であり、さらに捕食対象とする以外にも、テリトリーから排除するための威嚇対象ともなりうるのです。そのような存在のブルーギルのアクションをルアーでリアルに再現できれば、まさに「マッチ・ザ・ベイト」、驚異の釣果が得られるのでは考えました。さらに付け加えて、本来ブラックバスとブルーギルは北米を中心に混在してきました。太古の昔よりギルはバスのベイトとしての存在は揺るぎないもので、バスの脳裏の奥深くにインプットされているはずです。

このブルーギルをモチーフに、バイトの3ファクターをあてはめて研究・開発した結果、誕生したのが「KILLER160HDL」。

ビッグバス攻略にはバイトの3ファクターを理解する必要があります。バイトの3要素とは、「捕食・威嚇・反射」の行動とクリムゾンでは考えています。「捕食」とはまさに空腹を満たすために餌となる物を口にすることで、生き物にとって生命活動を維持するために欠くことができない行為の1つであります。すべての生物にとって、食べることは、生きて生きて生き続けるという究極の欲求を満たすものなのです。容易に口に入る大きさで、なおかつ食欲を十分満たせるそのような捕食のベストサイズとして導き出したのが160mmなのです。

2つ目に、自らのテリトリーを保守するために口を使わせるだけサイズがなければなりません。小さなサイズでは、威嚇しなければならないほどテリトリーを侵される危険がないのです。そのためにも160mmのサイズが必要なのです。また、そのシェイプに目をやると、ブルーギルに対してのみ異常なほどの敵愾心を持っています。その敵愾心をあおり威嚇させるには、これ以上ないベストなシェイプともいえます。

そして最後の「反射」。バスの目の前でベイトが見せる急激な動きの変化に、思わず口を使ってしまう行為のことです。大きすぎるルアーではこの急激なアクションの変化を演出するには、やや緩慢なものとなってしまいます。

この3つのバイト・ファクターをバランスよく融合させたのがこのルアーです。扱いやすくさまざまなメソッドに対応でき、かつミディアムサイズからビッグバスまでをターゲットとする無限のポテンシャルを秘めた「KILLER160HDL」…リアル・ギル・アクションの神髄をご堪能ください。


method

ハイ・ポテンシャル・パフォーマー

ステディリトリーブ いわゆるただ巻きで、広大なフラットウィードエリアをサーチングベイトとして使用します。水流を受け半ば自発的に動くテールは、どこまでもナチュラルかつトルクフルでよりワイドにバスを引きつけバイトに至らしめます。

□ハイスピードリトリーブ 高活性であるがセレクティブ、またべた凪で何をやっても反応がない時などに超高速リトリーブを試してください。追われて逃げ惑うギルを演出できリアクションバイトを可能とします。ウィード密集エリアでそのエッジをラン・ガンするのに有効です。ストラクチャー際通過後、徐々にリトリーブ・スピードを上げると、スロー~ハイ・ピッチにテールアクションを変化させることが可能です。

デッドスローリトリーブ スピナーベイトのスローローリングのように任意のレンジを低速でリトリーブさせることによって、低活性でスローな状態にあるバスをバイトへと至らしめます。特に冬から春、低水温下にある状況では非常にストロングなメソッドとなります。

ジャーキング 取水塔や倒木の際などストラクチャー通過時にロッドを大きくジャーキングすることによって、ギルスタイルの扁平形状と相まって大きくフラッタリング(ヒラうち)させることが可能です。また同時に、テールの劇的な震動数の変化が生まれリアクションバイトさせることが可能です。

ボトムステイ・アンド・ジャーキング ボトムでは前傾姿勢を保てるように、ウェイトバランスをフロント部に集中させています。その結果、テール部を若干上げ、ボトムをついばむ無警戒のギルを演出することが可能です。バスが密かに近づきロックオンしたところで、上方にロッドを大きくあおりフラッタリングさせてみてください。予測不能でクイックなフラッタリングにリアクション・バイトさせることを可能としています。


feuture

■HUDDLE TYPE TAIL

テール部にクリムゾンも敬愛してやまないハドルストンタイプのテール形状をリ・デザインしました。
通常リトリーブ時には、ボディー頭部に不自然な動きをほとんど与えることなく、ごくわずかに後部ボディーのみを左右へ押し曲げます。まさに無警戒に泳遊するギルそのものとなっています。

さらにこのテールは極々わずかな水流にもクイックにレスポンスし、ビッグサイズのテール・アクションがもたらす水量も膨大で、そのトルクフルなアクションはアングラーの手元にまではっきりと伝わり、心地よい使用感を与えています。
また、高速リトリーブ時には、リアルベイトが逃げまどうかのように非常に激しいハイ・ピッチテール・アクションを生み出します。

ギルスタイルボディーとハドルタイプテールの奇跡の融合をお楽しみください。


■ORIGINAL HAND TYING FEATHER HOOK

スイミング時には、ベリー部を這うようにながれ、あたかも繊細かつ複雑になびく胸ビレ・腹ビレをイミテートしています。
また、違和感を与える大型フックの暴れを極限にまで抑え、その存在そのものさえ見事にカモフラージュします。
さらにルアーの動きやアクション時において、フェザーそのものがわずかな抵抗となり、角張った動きを排除し、流麗かつしなやかな動き与えることを可能としました。


color chart

#01 ビワコ・ギル #02 チャートバック・ギル #03 クリムゾンレッド・ギル

eye:crimson original eye
塗装:dimensional scale paint
模様:body/clear purple
back/black
belly/ white

eye:crimson original eye
塗装:dimensional scale paint
模様:body/clear purple
back/chart yellow
belly/black

eye:black
塗装:dimensional scale paint
模様:body/clear red
back/black
belly/ white
tail/crack paint
(base red,top black)

#04 アルビノ・ギル #05 ピーコック・ギル  
 

eye:crimson original eye red
塗装:stream blood
模様:body/white scale
back/white yellow
belly/ white

eye:crimson original eye red
塗装:solid yellow
模様:yellow scale
back/green
belly/ white
tail/crack paint
(base yellow,top black)

 

※Caution
■ご購入・ご使用後の返品・商品の交換には、いかなる場合をもっても応じいたしません。
□ハンドメイド製品であり、多少のムラ等ございますことをご理解の上ご購入下さい。
□針先は大変鋭いため、取り扱いに十分注意して下さい。
□重量級ルアーという特性上、使用に伴う塗装剥離が生じますことをご了承下さい。
□障害物との接触や過度な遠投は、塗装剥離を早めますので極力お控え下さい。
□塗装が剥離した場合、ウレタンコートしてよく乾燥させてから使用して下さい。
□車中など高温となる場所には絶対に放置しないで下さい。

Copyright 2009-2013 Crimson Creature.