季節を感じ、風を読み、水を読む。自然と同化したその一瞬、数々あるルアーから１つを選び出し、その全てを託す。
「このルアーで釣りたい」
「このルアーなら投げ続けられる」
「このルアーなら獲れる」
確信ともいえるコンフィデンスに全身が支配される。そして狙ったスポットに凛とキャストする。
揺るぎないコンフィデンスを与えてくれるルアーの創造…
…それがクリムゾン・クリーチャーのルアー製作における絶対的命題です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

クリムゾン・ルアーに流れる不変のアイデンティティー

昨今、ルアーフィッシングの中枢を担うべきルアーの存在意義そのものが薄れてしまってはいないでしょうか。マス・プロダクトされたルアーが生まれては、多くのアングラーの手元に渡り、しかしほとんど使うことなく、いや使いこなすことなく最後には次の新しいルアーの影に忘れ去れさられるような…。

ルアーそのものの格好良さ・クールさ・面白味・愛玩性・芸術性…その存在意義そのものを問いかけたいと考えました。
クリエイターが、その独創性によってデザインし、その彫造スキルによって躍動感を与え、その塗装スキルで生々しいまでの魚を描き出します。これほどまでに１つのルアーに心血を注ぎ込み生命をインスパイアします。クリエーターの執念の結晶ともいうべきルアーの創造。このようなコンフィデンスを与えることができるルアーこそが、アングラーの釣果に直結するのはもちろん、釣れた時の喜び・満足感・達成感はより一層満ち足りたもの となるのではないでしょうか。

アングラーが至福の時間を興じ、それぞれのフィッシング・ライフに金字塔を打ち立てることができるルアーを創造したいと考えています。

FLL-HANDMADE PREMIUM LURES
極限なき極み。

その時その時の感性を研ぎ澄ませる…流麗であり躍動的なデザイン、荒々としながらも緻密な彫造、リアルかつ優美な塗装、一体一体丹誠を込めてこの世に１つしか存在しない、誰かアングラー一人のものとなるために。
しかしハンドメイドルアーにありがちなコレクター・アイテム的なものでは決してありません。あくまで実戦仕様・釣獲能力最優先のルアー群です。

アングラーの意思とルアーがリンクするその瞬間、ルアーは最高のアクションを演出する。すべての感覚を研ぎ澄ましたその時…弧を描き水中に引きずり込まれるティップ、体内を駆けめぐる血流、悲鳴をあげるドラッグ、高鳴る鼓動、軋むライン、そしてラインのその先にクリムゾン・クリー チャーが存在します。

BORN FROM LAKE BIWA
…FOR ALL WATER WORLD

いまや聖地ともいえる琵琶湖を発信源にしながらも、琵琶湖だけでなく日本のどのようなフィールドにおいても通用する、しかもそれぞれのフィールドの大型サイズを狙って獲れるそのようなルアーを創造し続けたいと考えています。
湖沼・野池・河川・ダム湖…水環境に恵まれたこの日本にさまざまなフィールドが無限に存在しています。アングラーは、それぞれ自分の条件にあったフィールドをホームグラウンドとし、その一瞬一瞬状況に対応（深度・透明度・ストラクチャーの有無…）するように釣りと対峙しています。クリムゾン・ルアーは、それらアングラーの傍らに常に存在し、アングラーの意思のままにアンダー・ウォータ−を割拠することでしょう。